チョウジザクラ(丁字桜)

別名 メジロザクラ
科属 バラ科サクラ属
学名 Prunus apetala

性状
落葉小高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
桜の野生種の一つ

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

17.04.06小石川植物園

樹木解説

高さは3-6mになる。葉は互生し、長さ5-8cmの倒卵形で、葉柄とともに軟毛が密生する。先は尾状に長くとがり、ふちには欠刻状の重鋸歯がある。3-4月、葉の展開に先立ち、直径約1.5cmの白色または淡紅色の花が散形状に2-3個やや下向きに咲く。花弁は5個。萼筒は太い筒状で紅色を帯び、短毛が密生する。基部はやや膨らむ。横から見ると丁字のように見える。果実は球形で黒く熟す。

12.04.10小石川植物園

15.04.15小石川植物園

12.04.10小石川植物園

10.03.27小石川植物園

補足