ミヤマヤナギ(深山柳)

別名 ミネヤナギ
科属 ヤナギ科ヤナギ属
学名 Salix reinii

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

16.07.02八幡平頂上付近

樹木解説

樹形は環境によって大きく変わる。高さは1-2mになるが、やせた岩礫地では地に伏し、低木林では直立して5mほどにもなる。葉は互生し、長さ3.5-9cmの楕円形または倒卵形で、先は急にとがるか、あるいは丸くて先端部だけ突出する。ふちには波状の鋸歯がある。表面は緑色でやや光沢があり、裏面は粉白色。葉柄は0.5-2cm。5月上旬-7月、葉と同時に長さ2.5-6cmの円柱形の尾状花序を立てる。雄花序は直径1-1.2cmで雌花序より太い。

16.07.02八幡平頂上付近

16.07.02八幡平頂上付近

16.07.02八幡平頂上付近

16.07.02八幡平頂上付近

補足