樹木解説
樹形は環境によって大きく変わる。高さは1-2mになるが、やせた岩礫地では地に伏し、低木林では直立して5mほどにもなる。葉は互生し、長さ3.5-9cmの楕円形または倒卵形で、先は急にとがるか、あるいは丸くて先端部だけ突出する。ふちには波状の鋸歯がある。表面は緑色でやや光沢があり、裏面は粉白色。葉柄は0.5-2cm。5月上旬-7月、葉と同時に長さ2.5-6cmの円柱形の尾状花序を立てる。雄花序は直径1-1.2cmで雌花序より太い。
16.07.02八幡平頂上付近 |
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