トウジュロ(唐棕櫚)

別名
科属 ヤシ科シュロ属
学名 Trachycarpus wagnerianus

性状
常緑小高木
葉の分類
頂生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯なし
類似
備考
参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

14.05.03新宿御苑

樹木解説

トウジュロはシュロに比べ葉柄が短く、葉もやや小さく裂片の先が垂れ下がらない。
高さは4-6mになる。葉は長い柄があり、葉身は直径50-80cmの円形で扇状深裂する。裂片の先は垂れ下がらない。雌雄異株。初夏に、葉腋から数枚の苞に包まれた黄色の円錐花序をだす。小花は小さく粒状で密生し、萼片、花弁とも3個。果実は平たい球形で、青黒色に熟し、表面は白い粉で覆われる。

12.05.21上福岡

14.05.03新宿御苑

14.05.25上福岡

11.05.05小石川

補足