樹木解説
トウジュロはシュロに比べ葉柄が短く、葉もやや小さく裂片の先が垂れ下がらない。
高さは4-6mになる。葉は長い柄があり、葉身は直径50-80cmの円形で扇状深裂する。裂片の先は垂れ下がらない。雌雄異株。初夏に、葉腋から数枚の苞に包まれた黄色の円錐花序をだす。小花は小さく粒状で密生し、萼片、花弁とも3個。果実は平たい球形で、青黒色に熟し、表面は白い粉で覆われる。
12.05.21上福岡 |
14.05.03新宿御苑 |
14.05.25上福岡 |
11.05.05小石川 |