ハマゴウ(浜栲)

別名 ハマホウ、ハマボウ、ハマハイ
科属 クマツヅラ科ハマゴウ属
学名 Vitex rotundifolia

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考:葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹の咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.07.31小石川植物園

樹木解説

海岸の砂地に生え、茎は長く砂の上を這って伸びる。枝は四角形で立ち上がって高さ30-60cmになる。葉は対生し、長さ2-5cmの楕円形または倒卵状円形でふちは全縁。裏面には灰白色の軟毛が密生する。7-9月、枝先に円錐果序をだし、青紫色の花を多数つける。花冠は長さ約1.5cmで、先はくちびる状になり、下弁は3裂して中央の裂片が大きい。雄しべ4個、雌しべ1個は花冠から突き出る。果実は直径5-7mmの球形で、淡黒色に熟す。

10.06.11星薬科大学

10.06.11星薬科大学

10.06.11星薬科大学

10.07.31小石川植物園

10.07.31小石川植物園

11.08.26小石川植物園

13.10.22東京都薬用植物園

11.09.20高知県

補足