リュウキュウマメガキ(琉球豆柿)

別名 シナノガキ
科属 カキノキ科カキノキ属
学名 Diospyros japonica

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.09.26赤塚植物園

樹木解説

高さは8-10mになる。樹皮は灰褐色、滑らかで皮目がある。成木では浅く縦に裂ける。葉は互生し、長さ6-18cmの卵形または長楕円形で、先は急にとがる。ふちは全縁。葉柄は1-3cm。雌雄異株。5-6月、新枝の葉腋にわずかに黄色みを帯びた白色の小さな花をつける。雄花は2個ずつ雌花は1個ずつつく。花冠はつぼ型で4裂する。10-11月、直径1.5-2.5cmで長楕円形または円形の果実が淡黄褐色に熟す。マメガキに似るが、マメガキは葉の裏に軟毛が生え、葉柄がわずかに短い。

15.05.15小石川植物園

15.05.15小石川植物園

15.05.15小石川植物園

09.09.26赤塚植物園

補足