樹木解説
高さは10-20m.樹皮は灰褐色で平滑。樹皮は帯緑灰白色でなめらか。葉は互生し、長さ5-8cm、幅3-4cmの楕円形または広楕円形で先はとがる。ふちは全縁。葉の表面は濃緑色で光沢があり。裏面は淡緑色で、両面とも無毛。5-6月、葉腋に散形花序をだし、直径約4mmの白色または淡紫色の小花をつける。雌雄異株。花弁とがくは4-6個で花弁は反り返る。雄しべは4-6個あり、雌花では退化して小さい。葉柄、若木は,紫色を帯び全体的に黒紫味がかっている。モチノキと比べて,葉は舟状におれやすく、古い葉ほど顕著。赤い実はもちのきより小振り。死環ができる。果実は直径6mmほどの球形の核果で、11-12月赤く熟す。
11.06.01小石川 |
11.06.01小石川 |
09.02.03戸越ライターを近づけると死環ができる |
14.05.25上福岡 |
11.06.01小石川 |
15.05.25川口グリーンセンター |
10.10.08森林公園 |
12.03.17高知県高知市 |