樹木解説
高さは10-15mになる。樹皮は灰白色で、薄く爪ですぐはがれ緑色の内皮が現れる。葉は長枝では互生、短枝では数枚が束生、輪生状となり、長さ4-7cmの卵形または広卵形で革質。先端は短くとがり、縁には浅い鋸歯がある。表面は細かい毛があり、裏面は淡緑色で、裏面脈上には荒い毛がある。5-6月、短枝の先に直径約4mmの緑白色の小さな花が咲く。雌雄異株。雄花は球状に多数集まってつき雄しべは4-5個ある。雌花は数個ずつつき、小さく退化した雄しべが4-5個あり、子房は卵状球形で大形。果実は直径約7mmの球形で赤く熟す。
09.04.29森林公園 |
09.04.29森林公園 |
12.04.24森林公園 |
10.05.22森林公園 |
14.05.14森林公園 |
10.09.22神代植物公園 |
11.10.08森林公園 |
08.11.24森林公園 |
補足