セイヨウナシ

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セイヨウナシ（西洋梨）

別名　ヨウナシ（洋梨）
科属　バラ科ナシ属
学名　 Pyrus communis

性状	落葉高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	ヤマナシ、アオナシ、シナサルナシ、シマサルナシ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

14.04.17筑波実験植物園

樹木解説

高さは10mになる。樹皮は濃灰色。葉は互生し、長さ10cm、幅5cmの卵形か長楕円形。先は尾状にとがりふちには鋸歯がある。葉の表は深緑色で光沢がある。4月頃、枝先に白色の花をつける。萼片、花弁とも5個。雄しべは多数、雌しべは2-5個。果実はとっくり状で表面に凹凸がある。

13.04.16筑波実験植物園

13.04.16筑波実験植物園

14.04.17筑波実験植物園

15.06.29弘前城植物園

補足

木を生かすのには手間が掛かります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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