イイギリ(飯桐)
別名 ナンテンギリ
科属 イイギリ科イイギリ属
学名 Idesia polycarpa
性状
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落葉高木
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葉の分類
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互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
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類似
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備考
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参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)
樹形
10.11.05小石川植物園
樹木解説
高さは15-20mになる。樹皮は灰白色。葉は互生し、長さ10-20cmの卵円形で、裏面は白っぽい。4-5月、枝先に長さ20-30cmの円錐花序を出す。雌雄異株。花弁はなく、萼片は5個で緑黄色。雄花は直径約1.5cm、雌花は直径約8mm。果実は直径8-10mmの球形で赤く熟し、落葉時にブドウの房のように下垂する。
10.01.16昭和記念公園 |
08.12.02浜松町 |
08.12.02浜松町 |
09.04.29森林公園 |
09.10.10森林公園 |
16.11.10小石川植物園 |
09.12.04昭和記念公園 |
09.12.04昭和記念公園 |
10.05.26神代植物公園 |
10.05.26神代植物公園 |
10.05.26神代植物公園 |
10.05.26神代植物公園 |
補足
昔この木の葉で飯を包んだので飯桐(イイギリ)となったという。雌雄異株だから雌木だけだが、柄の長いハート型の葉が黄葉する頃赤いブドウのような実を下垂する。この木は通勤路の横で見つけたが、長い間通勤していて気が付かなかった。この木を見つけたとき、こんなところにこんな木があったのかと一種驚きさえ感じた。樹木に興味をもってこうした新しい発見が何よりもうれしい。