樹木解説
高さは8-10mになる。樹皮は暗緑色、枝は緑色で毛はなくなめらか。葉は対生し、長さ10-15cmで質はやや厚く上部が浅く3裂する。中央裂片は広三角形で大きく、先端は鋭くとがり、ふちには細かい重鋸歯がある。葉柄は長さ2-6cmで褐色の毛がある。葉と同時に細長い総状花序を垂らし、淡緑色で直径8-10mmの小さな花を開く。雌雄異株。花弁と萼片は5個。花弁は長さ3.5mmほどで萼片よりやや大きい。雄しべは8個。翼果は無毛で長さ2-3cmあり、斜めに開く。
09.04.29森林公園 |
09.04.29森林公園 |
09.04.29森林公園 |
09.04.29森林公園 |
09.06.19小石川植物園 |
09.06.19小石川植物園 |
10.07.31小石川植物園 |
10.10.23赤城黒檜山 |
ウリハダカエデ園芸種「初雪楓」 |
09.04.29森林公園 |
09.04.29森林公園 |
09.04.29森林公園 |
補足
ホソエカエデ |
ウリハダカエデ |
備 考 |
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樹高 | 10-20m | 8-20m | |
幹 | 暗緑色で黒い縞があり、老木は灰白色になり縦に浅い裂け目ができる | 暗緑色、黒色の縦筋が入り、菱形の皮目がある | |
葉 | 対生、長さ7-13cm、卵形-広卵形、3-5裂し葉先の3裂片の先が尾状にとがり、重鋸歯がある |
対生、長さ10-15cmの扇状五角形、浅く3-5裂し、裂片の先はとがり、重鋸歯がある |
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葉 |
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花 | 長さ約10cmの総状花序に淡緑色小さな花を20-50個つける |
長さ5-10cmの総状花序に淡緑色の5弁花を10-15個つける
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