樹木解説
高さは20m。樹皮は暗紫褐色で横に長いはっきりした皮目がある。葉は互生し、長さ8-11cmの卵形あるいは卵状長楕円形で先端は尾状にとがり、基部は鈍形。ふちには棘状の鋸歯がある。4~5月、葉が開いてから、本年枝の先に、長さ6~8cmの総状花序をつける。花は白色5弁で多数、密に咲く。花序をつける枝には、3~5枚の葉がつく。花弁は倒卵形で長さ約3mm。雄しべは多数あり、花弁より長い。萼片は長さ1-1.5mmの長楕円形で内側は有毛。果実は長さ6-7mmの卵円形で先はとがり黄赤から黒く熟す。類似のイヌザクラの花序に葉は無い。
13.04.16筑波実験植物園 |
09.07.11森林公園 |
13.04.16筑波実験植物園 |
10.04.03筑波植物園 |
12.04.30筑波実験植物園 |
12.04.30筑波実験植物園 |
13.06.30森林公園 |
09.10.04森林公園 |
補足