メギ(目木)

別名 コトリトマラズ
科属 メギ科メギ
学名 Berberis thunbergii

性状
落葉低木
葉の分類
互生・束生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
和名は茎を煎じて洗眼薬にしたことによる。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.04.20神代植物公園

樹木解説

高さは2mくらいになる。枝は褐色で稜がある。枝の節やはのつけ根には長さ5-12mmの棘があり、基部から分かれた刺もまじる。葉は新しく伸びた長枝には互生し、2年枝の途中からでた短枝では束生する。葉身は長さ1-5cmの倒卵形または狭倒卵形で、先端はあまりとがらず、基部は細くなって短い葉柄になる。葉裏は白っぽい。4-5月、若葉が出る頃短枝から小形の総状花序をだし、直径約6mmの淡黄色の花を2-4個下向きに開く。花弁は長さ約2mmで6個。がく片は6個あり、長楕円形で花弁より大きく、淡緑色にわずかに紅色を帯び、花弁のようにみえる。雄しべは6個で触ると内側に曲がる。雌しべは1個。果実は液果で、長さ7-10mmの楕円形で、10-11月、赤く熟す。

10.04.18小石川植物園

10.04.18小石川植物園

10.04.18小石川植物園

10.04.18小石川植物園

12.04.20神代植物公園

12.04.20神代植物公園

10.12.15東京都薬用植物園

15.10.31小石川植物園

樹名:オウゴンメギ、キンメギ
学名:Berberis thunbergii ‘Aurea’
特徴:高さは2mくらい、花期は春ー初夏、秋には紅葉する

14.05.20森林公園

14.05.20森林公園

14.05.20森林公園

補足