樹木解説
高さは20mくらいになる。樹皮は灰黒色で厚く、コルク層が発達し、縦に不規則に割れる。葉は長さ7-15cmの卵状長楕円形で裏面は白く、鋸歯は針状。4-5月、長さ3-6cmの雄花序を垂らし、上部に雌花を1個つける。堅果は翌年の秋に成熟し、長さ1.5-2.5cmの球状で、線形の総苞片が密生する殻斗がある。殻斗だけでクヌギと見分けることは難かしいが、クヌギと比べ、樹皮のコルク質がより発達し、葉がやや幅広であるものが多く、裏が白っぽい。
09.07.25新宿御苑 |
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10.04.18新宿御苑 |
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補足