シロヤナギ

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シロヤナギ（白柳）

別名　エゾシロヤナギ
科属　ヤナギ科ヤナギ属
学名　Salix jessoensis

性状	落葉高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	セイヨウハコヤナギ、カロライナハコヤナギ、ヤマナラシ、イタリアヤマナラシ、ドロノキ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

16.07.03十和田湖畔

樹木解説

高さは20m、直径1mになる。葉は互生し、長さ5-11cmの長楕円状披針形ー披針形で先はとがり、ふちには波状の鋸歯がある。表面は濃緑色、葉裏は粉白色。花期は4-5月、雄花序は長さ2.5-4.5cm、雄花には雄しべが2個、腺体が2個あり、葯は黄色。雌花序は2-3cm。花柱は短く柱頭は線形で反り返る。

16.07.03十和田湖畔

16.07.03十和田湖畔

16.07.03十和田湖畔

16.07.03十和田湖畔

補足

木を生かすのには手間がかかります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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