ヤマナラシ

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ヤマナラシ（山鳴らし）

別名　ハコヤナギ
科属　ヤナギ科ハコヤナギ属
学名　Populus sieboldii

性状	落葉高木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	イタリアヤマナラシ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

12.07.02赤塚植物園

樹木解説

高さは10-25mになる。葉は互生し、長さ5-10cmの広卵形または扁円形で先端は短くとがり、基部は広いくさび形。ふちには波状の鋸歯がある。葉柄は扁平。3-4月、葉よりも早く長さ5-10cmの尾状花序を下垂する。雄花序は紅紫色。雄花の雄しべは5-8個。雌花序は黄緑色。子房は卵形で柱頭は2裂する。

12.07.02赤塚植物園

12.07.02赤塚植物園

12.07.02赤塚植物園

12.07.02赤塚植物園

補足

木を生かすのには手間がかかります。木を一本一本違うものとして扱い、それぞれのよさを見出し、組み合わせる必要があるからです。木は一本だけでは自分の力を発揮できません。ただ癖のある木だというだけです。その癖を生かすためには、使う場所や組み合わせをよく考えることが必要です。（「木の教え」塩野米松著）

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