オオカマツカ

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オオカマツカ（大鎌柄）

別名　ワタゲカマツカ
科属　バラ科カマツカ属
学名　 Pourthiaea villosa var. villosa

性状	落葉低木
葉の分類	互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似	カマツカ、ケカマツカ、セイヨウカマツカ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

15.04.16東京都薬用植物園

樹木解説

高さは3-5mになる。葉は互生し、倒卵形で、縁に鋭く細かい鋸歯があり、裏面に綿毛が多い。質はやや厚く硬い。5-6月、枝先に、直径約１センチの白色の花を多数密につける。花弁、がくは５個。花やがくに綿毛が密生する。

15.04.16東京都薬用植物園

15.04.16東京都薬用植物園

15.04.16東京都薬用植物園

15.04.16東京都薬用植物園

補足

丘の上の一本木は買わないことだ。丘の上に孤立して立つ木は、ひとりで風に立ち向かう。風に押されまいとして幹は全身に力を入れ、それは歳月を経て木の癖になる。材木にしたとき、ねじれや割れの原因になる。（「木の教え」塩野米松）

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