樹木解説
高さは2-5mになる。株は根元から枝分かれして、樹皮は灰褐色で縦に粗く裂け、若い幹は濃褐色で白い班が目立つ。葉は対生し、長さ5-10cmの楕円形または長楕円形で先は尖る、葉表は緑色で無毛、葉の裏は白緑色で細毛が見られ縁は波状で細鋸歯がある。花は枝先の葉腋に散形状につけ、花冠の直径約2.5cmの濃紅色の漏斗形で先は5中裂する。雄シベ5本は花筒の内側に沿い、白い雌シベの柱頭が花弁の外に出て良く目立つ。
14.05.27東京都薬用植物園 |
14.05.27東京都薬用植物園 |
14.05.20森林公園 |
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