樹木解説
つる性で高さ5mになる。葉は対生し、3出複葉対生。小葉は卵形で、先が3中裂する。葉の脇から長い柄を伸ばし、直径2-3cmの黄白色の花を下向きにつける。花の形は幅の広い釣鐘形。近縁種とは異なり、花は大きく横に開く。花弁はなく、花弁のように見えるのは4枚の萼片で、萼片は薄くて外側に毛がある。雌しべは多数あり、その周りを雄しべが取り囲んでいる。雄しべに毛はなく、葯は黄色い。果実はそう果。
14.05.02筑波実験植物園 |
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