トウサイカチ(皀莢)

別名 シナサイカチ
科属 マメ科サイカチ
学名 Gleditsia sinensis

性状
落葉高木
葉の分類
互生、複葉、偶数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.06.01東京都薬用植物園

樹木解説

樹高は約15m、樹幹から灰褐色で円柱形の刺針がでる。刺針は枝分かれし、その先は鋭くとがる。葉は偶数羽状複葉で小葉は6~14枚、小葉は長卵形から卵状披針形で縁は細い鋸歯で表面無毛。花期は5~6月で花弁4枚の白色から淡黄白色の花を総状花序につける。豆果は長さ12~30cm、幅2~4cm、扁平な披針形、10月ごろに表面黒褐色となり、粉白色におおわれる。
サイカチの花は、ほとんど花柄がないが、トウサイカチは花柄の先につく。 サイカチの豆果は扁平にねじれるが、トウサイカチはねじれない。

13.06.01東京都薬用植物園

15.05.11東京都薬用植物園

15.05.11東京都薬用植物園

15.05.11東京都薬用植物園

補足