トックリラン

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トックリラン（徳利蘭）

別名　ノリナ、ポニーテール
科属　リュウゼツラン科ボーカルネア属
学名　 Beaucarnea recurvata

性状	常緑低木
葉の分類	頂生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	トックリヤシ、トックリヤシモドキ、トックリキワタ
備考	メキシコ、米テキサス原産。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

13.02.01新宿御苑（温室）

樹木解説

茎の基部がふくらみ、とっくり形となる。高さは通常1mくらいであるが、原産地では上部で枝を分枝し10mくらいになることもある。葉は線形で薄く、緑色で、長さ90cm～2m，幅約3cm。葉はそりかえって曲がり、垂れ下がる。茎頂の大きな円錐花序に小さな花を多数つける。

13.02.01新宿御苑（温室）

13.04.16筑波実験植物園温室

13.02.01新宿御苑（温室）

13.02.01新宿御苑（温室）

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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