セイヨウヒイラギナンテン(西洋柊南天)

別名 マホニア・メディア
科属 メギ科ヒイラギナンテン
学名 Mahonia × media

性状
常緑低木
葉の分類
互生、複葉、羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
中国原産の「ヒイラギナンテン」と、中国西部から台湾、ビルマに分布する「マホニア・ロマリフォリア(M. lomariifolia)」との種間交雑種。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.03.19高知県四万十町

樹木解説

高さは1-3mになる。幹は真直ぐに立ち上がり、樹皮は赤褐色で縦に深い切れ込みがある。葉は奇数羽状複葉で互生し、小葉は13-17枚、長さ5-10cmの長楕円形で縁や葉先は鋭い棘状の鋸歯がある。枝先から長い総状花序を散形状に立ち上げて、芳香のある直径約5mmの黄色の花を多数咲かす。果実は白粉をふいた青色~青紫色の楕円形。12-2月、鮮やかな黄色い花を咲かせる。「チャリティー(cv. Charity)」や「ウィンターサン(cv. Winter Sun)」などの園芸品種がある。

11.01.26森林公園

11.01.26森林公園

11.01.26森林公園

12.03.19高知県四万十町

16.06.11狭山植物園チャリティー

16.06.11狭山植物園

補足