イナゴマメ

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イナゴマメ（蝗豆）

別名　キャロブツリー（Carob tree）
科属　マメ科イナゴマメ属
学名　Ceratonia siliqua

性状	常緑高木
葉の分類	互生、複葉、偶数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似	ジャケツイバラ
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

10.11.24スペインミハス

樹木解説

高さは10 m以上になる。葉は互生し、偶数羽状複葉で全体は長さ20 cmほど。雌雄異株。花は秋に咲き、赤いが花弁はなく、総状花序となって枝または幹に付く（幹生花）。果実は角張って細長い豆果で、動物の角あるいはイナゴを思わせる形をしている。

10.11.24スペインミハス

10.11.24スペインミハス

10.11.24スペインミハス

10.11.24スペインミハス

13.08.02東京都薬用植物園温室

13.08.02東京都薬用植物園温室

13.08.02東京都薬用植物園温室

13.08.02東京都薬用植物園温室

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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