樹木解説
ハクモクレンとモクレンの交雑種でソコベニハクモクレン、ニシキモクレンともいう。花弁の内側は白く外側は花弁の付け根の色が紫で先端に向かい薄くなる。高さは3-7m。樹皮は灰色で木目は細かい。葉は互生し、広卵形。葉の縁に鋸歯はない。花時は3-4月で、葉の展開に先立って花を咲かせる。花径は10cmくらいで、花びらは9枚あるように見えるが、花弁6枚と萼片3枚よりなる。雄しべと雌しべはたくさんあり、螺旋状につく。花びらの外側のつけ根の部分が紫色で、先に向かって薄くなる。花弁の内側は白い。
16.01.26神代植物公園 |
10.04.28神代植物公園 |
10.04.14神代植物公園 |
12.04.20神代植物公園 |