樹木解説
開花時期は早く、3月上旬。葉の展開に先立って花を咲かせる。枝先に散形状の花序を出し、花径15~25ミリくらいの淡い紅色を帯びた一重の5弁花をつける。一房には2~3輪の花がつく。雄蕊が長いのが特徴。花びらは横に平らに開く。雄しべは40本くらいあり、雌しべは1本である。葉は楕円形で、互生。葉のつけ根は心形で、葉の先は鋭く尖る。葉の縁は重鋸歯となる。樹高は小高木程度で大きさは10m以内。木の表面は灰色じみた褐色であり、皮目が点在する。
10.03.06小石川植物園 |
12.04.17花と緑の振興センター |
10.03.06小石川植物園 |
14.05.08花と緑の振興センター |
樹名:ミョウショウジ |
16.03.21花と緑の振興センター |
16.03.21花と緑の振興センター |
16.03.21花と緑の振興センター |
補足
シナミザクラ |
セイヨウミザクラ |
備 考 |
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サクランボの味 | すっぱみが強い、観賞用 |
佐藤錦等食用はこの種 | |
結実 | 一本で結実する |
1本では結実しにくい | |
花弁 | 直径15-25mm、5枚一重、淡い紅色、花びらは180°近くに開く、花弁の先は凹む |
直径25-35mm、5枚のほぼ白い花びら、花弁の先は凹まず円形 |
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萼片 | 萼片は直立か開出 |
萼片は反り返る |
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