ミカイドウ(実海棠)

別名 ナガサキリンゴ(長崎林檎)
科属  バラ科リンゴ属
学名 Malus micromalus

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.03.30小石川

樹木解説

高さは3-5m。葉は互生し、楕円形から長楕円形で、長さ2-3cmの葉柄がある。葉の展開と同時に、短枝の先に径3-4cmの花が3-7個付く。花期は4-5月。ハナカイドウに似るが、ハナカイドウは花を下向きに、ミカイドウは上向きに付ける。4-5月、短枝の先に直径3-4cmの淡紅色の花が3-7個つく。ハナカイドウはめったに実をつけないが、ミカイドウはヒメリンゴのような実をつける。果実は、液果で直径1.5-2cmの球形で10-11月に黄褐色、赤色に熟す。

09.07.11森林公園

10.04.18小石川

10.04.24森林公園

09.07.11森林公園

12.07.21小石川

12.08.19小石川

14.11.28小石川

11.01.12森林公園

補足