ナツボダイジュ(夏菩提樹)

別名 ライムツリー
科属 シナノキ科シナノキ属
学名 Tilia platyphyllos

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.05.30小石川植物園

樹木解説

高さは35mに達する。葉は大きめの広卵型で先端が短く尖り、表面はざらつきがある両面有毛、卵形で互生。葉の先は尾状に尖り、縁には鋭い鋸歯。秋には黄葉をする。 花には芳香があり、開花は6月〜7月頃。花色は淡黄色で、花被片は5枚、萼片も5枚。雄しべはたくさんある。花の柄には淡い緑色の苞(葉の変形したもの)が1枚つく。 若木の時は円錐形、成木になると卵型の樹型になる。実は直径約1cmの小さな球形の堅果で、色はクリーム色である。

15.06.16小石川植物園

14.05.31小石川植物園

15.05.30小石川植物園

13.05.26小石川植物園

補足