樹木解説
高さは35mに達する。葉は大きめの広卵型で先端が短く尖り、表面はざらつきがある両面有毛、卵形で互生。葉の先は尾状に尖り、縁には鋭い鋸歯。秋には黄葉をする。 花には芳香があり、開花は6月〜7月頃。花色は淡黄色で、花被片は5枚、萼片も5枚。雄しべはたくさんある。花の柄には淡い緑色の苞(葉の変形したもの)が1枚つく。 若木の時は円錐形、成木になると卵型の樹型になる。実は直径約1cmの小さな球形の堅果で、色はクリーム色である。
15.06.16小石川植物園 |
14.05.31小石川植物園 |
15.05.30小石川植物園 |
13.05.26小石川植物園 |