樹木解説
高さは2-5mになる。樹皮は不規則に縦に裂ける。葉は対生し、長さ5-10cmの楕円形または広楕円形。先端はとがり、基部は広いくさび形か円形で、ふちには細かい鋸歯がある。裏面の脈沿いに白い曲がった毛が密生する。5-6月、散房花序をだし、1-3個ずつ花を付ける。花色は淡黄白色から紅色に変わる。花冠は長さ2.5-3.5cmの筒状鐘形で先は5裂する。雄しべは5個、雌しべは1個。花柱は雄しべより長く、花冠からつき出る。萼片は長さ5-11cmの披針形で5個。朔果は長さ2.5-2.7cmのやや弓状に曲がった円柱形。
14.05.16小石川植物園 |
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