ニシキウツギ(二色空木)

別名 
科属 スイガズラ科タニウツギ
学術名 Weigela decora

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

14.05.16小石川植物園

樹木解説

高さは2-5mになる。樹皮は不規則に縦に裂ける。葉は対生し、長さ5-10cmの楕円形または広楕円形。先端はとがり、基部は広いくさび形か円形で、ふちには細かい鋸歯がある。裏面の脈沿いに白い曲がった毛が密生する。5-6月、散房花序をだし、1-3個ずつ花を付ける。花色は淡黄白色から紅色に変わる。花冠は長さ2.5-3.5cmの筒状鐘形で先は5裂する。雄しべは5個、雌しべは1個。花柱は雄しべより長く、花冠からつき出る。萼片は長さ5-11cmの披針形で5個。朔果は長さ2.5-2.7cmのやや弓状に曲がった円柱形。

14.05.16小石川植物園

14.05.16小石川植物園

14.05.16小石川植物園

14.05.16小石川植物園

補足