ミミズバイ(蚯蚓灰)

別名 ミミズノマクラ、ミミスベリ、トクラベ
科属 ハイノキ科ハイノキ
学名 Symplocos glauca

性状
常緑小高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし(上半部に浅い鋸歯)
類似
備考
西本州以西に分布する。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.09.20浜松八幡宮中司氏より寄稿

樹木解説

高さは10mになる。樹皮は暗灰色。樹皮は暗赤褐色。葉は互生し、長さ7-15cmの狭長楕円形で厚い革質。ふちは全縁または上半部に浅い鋸歯がある。裏面は灰白色を帯びる。7-8月頃、葉腋から短い総状花序を出し、白い花を蜜につける。花冠は直径7mmで5裂する。果実は長さ1-1.5cmの卵状長楕円形で翌年10-12月に黒紫色に熟す。

補足