樹木解説
高さは5-15mになる。樹皮は灰褐色で縦に裂ける。若枝に葉褐色の毛が密生する。葉は互生し、長さ7-15cmの広楕円形もしくは卵状楕円形で、先端は急に尖り、ふちは全縁。表面は主脈に毛があり、裏面には褐色の毛が密生する。6月頃、葉腋に黄緑色の花をつける。花冠はつぼ形で4裂し、裂片はそりかえる。雌雄同株。雄花は2-3個ずつつきやや細長く長さ約8mm、雌花は長さ1-1.6cmで単生し、子房は有毛。果実は扁球形で小さい。
15.05.15筑波実験植物園 |
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補足