ヤマガキ(山柿)

別名 
科属 カキノキ科カキノキ
学名 Diospyros kaki var. sylvestris

性状
落葉高木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
カキの品種を作る台木にする。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.05.15筑波実験植物園

樹木解説

高さは5-15mになる。樹皮は灰褐色で縦に裂ける。若枝に葉褐色の毛が密生する。葉は互生し、長さ7-15cmの広楕円形もしくは卵状楕円形で、先端は急に尖り、ふちは全縁。表面は主脈に毛があり、裏面には褐色の毛が密生する。6月頃、葉腋に黄緑色の花をつける。花冠はつぼ形で4裂し、裂片はそりかえる。雌雄同株。雄花は2-3個ずつつきやや細長く長さ約8mm、雌花は長さ1-1.6cmで単生し、子房は有毛。果実は扁球形で小さい。

15.05.15筑波実験植物園

15.05.15筑波実験植物園

15.05.15筑波実験植物園

補足