カンコノキ

別名
科属 トウダイグサ科カンコノキ属
学名 Glochidion obovatum

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
分類
備考
葉が「カンコ船」に似ていることから
葉がしゃもじ形も特徴

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

11.10.10小石川植物園

樹木解説

高さは1-7mになる。葉は互生し、葉身は 長さ2.5-5.5cm、幅 1-2cm の倒卵形で、ヘラのような形をしているが、時にやや凹む。雌雄異株。7-10月、小さい淡緑色の花を多数葉腋に束生する。花は萼、花弁の区別がなく、6枚の花被があり、雄花は3本の雄しべ、雌花は1個の子房がある。果実は、黄赤色の種子の入った扁球形の蒴果。短枝の先はときにとげとなる。和名は葉が「カンコ船」に似ていることから。

10.05.16小石川植物園

11.10.10小石川植物園

10.09.25小石川植物園

10.09.25小石川植物園

12.07.20小石川植物園

10.10.16小石川植物園

11.10.10小石川植物園

16.08.25森林公園

補足