樹木解説
キンモクセイの花が橙黄色であるのに対し、ウスギモクセイの花は薄い黄色。高さは4-10mになる。樹皮は灰白色で平滑、枝は淡灰褐色。葉は対生し、葉身は長さ9-15cm、幅3-4cmの狭楕円形から長楕円形で、先は鋭く尖る。質は薄い革質で、表は深緑色、裏は淡緑色。縁には細かい鋸歯がある。葉柄は長さ0.7-1.5cm。葉腋に淡黄白色の小さな花を散形花序に束生する。雌雄異株。花冠は深く4裂し、直径6mmで花には芳香がある。果実は2cmほどの楕円形で、翌年の5月頃黒褐色に熟す。
11.10.06神代植物公園 |
11.10.06神代植物公園 |
09.09.19栃木 |
09.09.20神代植物園 |
10.09.29神代植物公園 |
10.09.29神代植物公園 |
10.09.29神代植物公園 |
10.09.29神代植物公園 |