シマトネリコ

別名 タイワンシオジ
科属 モクセイ科トネリコ属
学名 Fraxinum griffithii

性状
常緑・半常緑高木
葉の分類
対生、複葉、1回羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.06.30上福岡

樹木解説

高さは15-20m。樹皮は灰褐色で淡褐色の皮目がある。葉は対生し、奇数羽状複葉、小葉は3-9枚で洋紙質あるいは革質。頂小葉の葉身は長さ7-13cm、幅2-4cmの卵状披針形から長楕円形で、先は長く伸び鈍端。小葉の縁は全縁。側小葉は長さ2-7cmで歪んだ長卵形。小葉柄は1cmくらい。葉表は深緑色で光沢があり、裏は淡緑色。雌雄異株。新枝に長さ10-15cmで円錐花序をだし、白い小さな花を多数つける。花冠は白色で4全裂し、裂片は2-3mm線形で基部はわずかに合着する。果実は翼果で長さ2-2.7cm、幅3-5mmの倒披針形で種子は赤褐色色で細長い。

12.07.20小石川

09.11.03小石川

12.07.20小石川

09.07.05上福岡

10.07.05白金台

10.07.05白金台

10.07.05白金台

15.11.29川越

補足