ヤマウコギ(山五加)

別名 オニウコギ
科属 ウコギ科ウコギ属
学名 Acanthopanax spinosus

性状
落葉低木
葉の分類
互生、複葉、掌状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

14.05.10新宿御苑

樹木解説

高さは2-4mになる。枝には扁平な棘がある。葉は掌状複葉で3-7cmの長い葉柄がある。小葉は5個で、倒卵状長楕円形でふちには浅い鋸歯がある。頂小葉は長さ3-7cmで最も大きい。5月頃、球形の散形花序に黄緑色で直径4mmの5弁の花を多数付ける。雌雄異株。花序は柄を入れても葉柄より短い。雄花には5個の雄しべ、雌花には2個の花柱がある。果実は直径5-6mmのほぼ球形で9月頃黒く熟す。

10.04.18新宿御苑

10.04.18新宿御苑

10.04.18新宿御苑

14.05.10新宿御苑

補足