樹木解説
高さは1-5mになる。葉は3出複葉で、互生。小葉は長さ8-15cmの卵状楕円形で裏面は白っぽい。葉の柄や葉の裏面などに棘がある。雌雄同株。6-9月、新しい枝の先に総状花序を出し、鮮紅色で長さ約5cmの蝶形の花を開く。旗弁は倒卵形で大きく下向きに開く。翼弁は小さい。雄しべは先のほうまで合着する。
11.06.16上野公園 |
09.06.07神代植物園 |
16.07.16皇居東御苑 |
10.07.08神代植物公園 |
補足
頭ケ島教会。石造りの教会。厳かな雰囲気が漂う。ここだけ空気が違うようだった。整えられた庭木。アメリカデイゴが見事に咲いている。普段あまり目にしないその花を見て、統子は南国に来たことを実感する。(「かっこうの親もずの子ども」椰月美智子)