アメリカデイゴ(アメリカ梯梧)

別名 カイコウズ(海紅豆)
科属 マメ科デイゴ属
学名 Erythrina crista-galli

性状
落葉高木
葉の分類
互生、複葉、三出複葉 、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.07.08神代植物公園

樹木解説

高さは1-5mになる。葉は3出複葉で、互生。小葉は長さ8-15cmの卵状楕円形で裏面は白っぽい。葉の柄や葉の裏面などに棘がある。雌雄同株。6-9月、新しい枝の先に総状花序を出し、鮮紅色で長さ約5cmの蝶形の花を開く。旗弁は倒卵形で大きく下向きに開く。翼弁は小さい。雄しべは先のほうまで合着する。

11.06.16上野公園

09.06.07神代植物園

16.07.16皇居東御苑

10.07.08神代植物公園

補足

頭ケ島教会。石造りの教会。厳かな雰囲気が漂う。ここだけ空気が違うようだった。整えられた庭木。アメリカデイゴが見事に咲いている。普段あまり目にしないその花を見て、統子は南国に来たことを実感する。(「かっこうの親もずの子ども」椰月美智子)