クロベ(黒檜)

別名 ネズコ
科属 ヒノキ科クロベ
学名 Thuja standishii

性状
常緑高木
葉の分類
対生、単葉、針葉、鱗片状
類似
備考
同属にコノテガシワがあるが、クロベの枝葉が水平に出て表裏の差が明確であるのに対して、コノテガシワは枝葉が垂直に出るため表裏の差がない。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

14.06.13栃木県日光市

樹木解説

大きいものは高さ35m、直径1mになる。枝は水平に多数出て、円錐状卵形または鐘形の樹冠となる、樹皮は赤褐色。葉は鱗片状で十字形に対生する。花は5月頃開く。雌雄同株。雄花も雌花も藍色で、雄花は楕円形、雌花は短い。球果は長さ1cmの楕円形で10月頃成熟し黄褐色になる。

14.06.13栃木県日光市

14.06.13栃木県日光市

14.06.13栃木県日光市

11.03.27赤塚植物園

16.04.11奈良井宿

16.04.11奈良井宿

16.04.11奈良井宿

16.04.11奈良井宿

補足