草花解説
根茎は肥厚し枝はよく分枝し、長い匍匐枝を伸ばし地をはう。葉は根生し、長い葉柄をもった3小葉からなる。頂小葉は卵形から長楕円形で長さ2-5 cm、各小葉は側脈が目立ち、縁には鋭い鋸歯がある。花期は5-7月、細い花茎の先端に少数の花をつける。小花柄の毛はやや斜上し、果時には湾曲して下向きに果実(果床)をつける。花は白色で径15-20 mm、円い花弁は5個で、萼片、副顎片も5個になる。雄蕊は黄色で長さ3-4 mmになり、果実(果床)は径1 cmの球形から卵形になり、赤熟し食用になる。
17.07.14白馬五竜 |
17.07.14白馬五竜 |
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