シロバナノヘビイチゴ(白花の蛇苺

別名 
科属 バラ科オランダイチゴ属
学名 Fragaria nipponica

性状
多年草
葉の分類
根生、複葉、三出複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)

草形

17.07.14白馬五竜

草花解説

根茎は肥厚し枝はよく分枝し、長い匍匐枝を伸ばし地をはう。葉は根生し、長い葉柄をもった3小葉からなる。頂小葉は卵形から長楕円形で長さ2-5 cm、各小葉は側脈が目立ち、縁には鋭い鋸歯がある。花期は5-7月、細い花茎の先端に少数の花をつける。小花柄の毛はやや斜上し、果時には湾曲して下向きに果実(果床)をつける。花は白色で径15-20 mm、円い花弁は5個で、萼片、副顎片も5個になる。雄蕊は黄色で長さ3-4 mmになり、果実(果床)は径1 cmの球形から卵形になり、赤熟し食用になる。

17.07.14白馬五竜

17.07.14白馬五竜

17.07.14白馬五竜

17.07.14白馬五竜

補足