ドナンコバンノキ(渡難小判の木)

別名 
科属 トウダイグサ科コミカンソウ
学名 Phyllanthus oligospermus subsp. donanensis

性状
落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
沖縄県与那国島固有種

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.04.24筑波実験植物園

樹木解説

高さは1.5-2mになる。葉は互生し、枝の左右に2列に並ぶので羽状複葉のように見える。葉は2-5cmの楕円形、先は鈍形、縁は全縁。雌雄同株。花は葉腋に数個ずつ束生し、雄花は花弁はなく長さ1.5-2cmの5個の萼片が瓦重ね状につく。雌花の萼片は直立する。液果は球形で直径7-8mm、長さ2-4mmで、暗赤色に熟す。

15.04.24筑波実験植物園

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補足