トウアズキ(唐小豆)

別名 
科属 マメ科トウアズキ
学名  Abrus Precatorius

性状
つる性小高木
葉の分類
互生、複葉、偶数羽状複葉 、切れ込みなし 、鋸歯なし
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

15.04.01東京都薬用植物園

樹木解説

枝はやや木質化し、高さは3-6mになる。葉は偶数羽状複葉で、長さは10cmほど。小葉はそれぞれ全縁で長楕円形をしており、長さ1-2.2cm、幅4-6mmで7-15対ある。葉の裏には疎らに毛が生えている。晩夏から初秋にかけて頂生あるいは腋生する総状花序に長さ1cmあまりの蝶形の花をつける。花は淡紫紅色だが、稀に白のものがある。花後には繊毛の密生した革質、長2-6cm、幅1.2-1.4cmの莢が密生し、果実は長さ3cmほどの豆果で,紅色の種子を3~6個いれる。

15.04.01東京都薬用植物園

15.04.01東京都薬用植物園

15.04.01東京都薬用植物園

15.04.01東京都薬用植物園

補足