バンレイシ(蕃茘枝)

別名 シャカトウ(釈迦頭)
科属 バンレイシ科バンレイシ
学名 Annona squamosa L.

性状
多年生半落葉低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
果実の外形が仏像の頭部に見えることから釈迦頭とも呼ばれる。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

13.10.04東京都薬用植物園

樹木解説

高さは6-8mになる。葉は単葉、互生で葉柄がある。花期は4-6月で、薄緑色の花が咲く。果実の表面は緑色で凹凸があり、変色した黒い斑点がある。熟すと黒い斑点が増え、表面の凹凸は鱗のように一枚ずつが剥がれ、そこに果肉が付着している。果肉は白いシャーベット状、クリーム状で、中に大豆ほどの大きさの黒い種子が複数入っている。

13.10.04東京都薬用植物園

13.10.04東京都薬用植物園

13.10.04東京都薬用植物園

13.10.04東京都薬用植物園

補足