フブキバナ

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フブキバナ（吹雪花）

別名　
科属　シソ科テトラデニア属
学名　 Tetradenia riparia

性状	常緑低木（多年草）
葉の分類	対生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

13.02.09東京都薬用植物園（温室）

樹木解説

南アフリカ原産。開花期は原産地では秋から冬であるが、日本の温室では１月から３月くらいに花をつける。雌雄異株（雌花には雌しべしかない）。円錐花序を出し、白い小さな唇形の花をたくさんつける。花冠の先は５つに裂け、雌しべは１本で、花柱は２つに裂ける。雄花の雄しべは４本で花から飛び出している。

13.02.09東京都薬用植物園温室

13.02.09東京都薬用植物園温室

13.02.09東京都薬用植物園温室

13.02.09東京都薬用植物園温室

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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