フェアエレン・ゼラニウム

別名 
科属 フウロソウ科ペラルゴニウム
学名  Pelargonium quercifolium 'Fair Ellen'

性状
落葉低木
葉の分類
対生、単葉、広葉、切れ込みあり、鋸歯あり
類似
備考

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

12.03.13東京都薬用植物園

樹木解説

高さは30-60cmくらい。葉は互生し、掌状に切れ込み、縁には鋸歯がある。フェアエレンの葉には暗いブロッチが入り、アーモンドの香りがするのが特徴である。そのためアーモンドゼラニウム(almond geranium)の英名がつけられている。日本での花期は5-7月、茎先に散形花序を出し、花径20-25mmくらいの淡い紅色をした花をつける。花弁は5枚で、上の2枚と下の3枚の大きさや形が違う。また、上の2枚には暗い紅色の斑が入る。果実は蒴果。

12.03.13東京都薬用植物園

12.03.13東京都薬用植物園

12.03.13東京都薬用植物園

12.03.13東京都薬用植物園

補足