タイワンアカマツ

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タイワンアカマツ（台湾赤松）

別名　
科属　マツ科マツ属
学名　Pinus massoniana Lamb.

性状	常緑高木
葉の分類	互生、単葉、針葉、線形
類似
備考	台湾、中国原産で、中国では「馬尾松」と呼ばれる。

参考: 葉っぱでおぼえる樹木（柏書房）／日本の樹木（山と渓谷社）／樹に咲く花（山と渓谷社）

樹形

10.02.14小石川植物園

樹木解説

高さは25-40m。樹皮は帯赤色で薄く線状に剥離する。葉は、主として２針、ときに３針で黄緑色。球果は、側向し、赤褐色、長楕円体。

10.02.14小石川植物園

10.02.14小石川植物園

10.02.14小石川植物園

10.02.14小石川植物園

補足

今から二千年、二千五百年前というと神代です。こんな樹齢の檜は現在では台湾にしかありません。実際に台湾の樹齢二千年以上という檜の原始林に入り、それほどの木が立ち並ぶ姿を目にすると、檜ではなく神々の立ち並ぶ姿そのものという感じがして、思わず頭を下げてしまいます。（「木のいのち木のこころ」西岡常一著）

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