アサヒカズラ(朝日葛)

別名 ニトベカズラ(新渡戸葛)、クイーン・ネックレス
科属 タデ科アサヒカズラ
学名 Antigonon leptopus

性状
つる性低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
原産はメキシコ

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

11.01.29筑波実験植物園(温室)

樹木解説

茎は四陵形で細く堅いが軟弱で、他物によりかかって成長する。葉は互生し、長さ5-10cmの長心臓形で、葉面はちりめん状で肉厚で滑らか。あまりはっきりとしない鋸歯がある。7-11月、葉腋から花茎をのばし、総状花序を作り、花径10-15mm、萼が5片で桃紅色の花を5-15個つける。白色種あり。花には花弁がなく、5枚の萼片が花弁状になっている。花序の先端は巻きヒゲになっており、それが他物に巻きついて、より高い位置によじ登る。

09.12.22神代植物公園

09.12.22神代植物公園

10.07.08神代植物公園

10.10.19神代植物公園

補足