オオムラサキ(大紫)

別名 
科属 ツツジ科ツツジ属
学名 Rhododendron × pulchrum

性状
常緑低木
葉の分類
互生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
類似
備考
ヒラドツツジの園芸種

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

09.04.25五反田

樹木解説

高さは1-3m。葉は枝先に集まって互生し、大型で狭長楕円形で両端はとがり、明緑色で革質。雄しべは10個。ふちは全縁で両面に毛がある。4下旬-5月、枝先に直径6-8cmの大きな花が2-4個つく。花冠は紅紫色で先端は5裂し、上弁に紫色の斑点がある。萼片には褐色の毛と腺毛がある。ツツジの中では大型で、鮮明な紫紅色の花をつける。大気汚染に強い花木で、道路緑化などに多用されている。

12.04.01昭和記念公園

15.05.01東京都薬用植物園

09.04.25五反田

15.05.01東京都薬用植物園

補足