樹木解説
高さは2~6mになる。葉は70cmほどの大形で、幹の上部に密に互生。葉裏に白い綿毛がある。葉は7裂し、先が浅く2裂する。葉はヤツデと同様に大柄な掌状深裂の形だが、葉質は遙かに薄く、つやがない。枝先に円錐花序をだし黄緑白色の 小さな花を多数つける。花期は11~12月頃で、普通のヤツデと同様に淡黄白色の丸い小花の塊があり、その塊の集団が円錐形になる。花は小さく帯黄白色で4弁があり、古い茎の先に散形花序を総状につけた大きい花序を作って咲く。 日本では多くは寒さのため、冬に地上部は枯れる。
12.03.22高知県土佐清水市 |
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補足