テウチグルミ(手打胡桃)

別名 カシグルミ
科属 クルミ科クルミ
学名 Juglans regia var. orientis

性状
落葉高木
葉の分類
互生、複葉、奇数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
類似
備考
普通クルミとして食べるのはヨーロッパからアジア西部原産のテウチグルミ(別名カシグルミ)

参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)

樹形

10.08.19東京都薬用植物園

樹木解説

高さは10-20mになる。葉は奇数羽状複葉で互生する。小葉は2-4対だが、2対のものが多く、長さ7-12cmの楕円形で、脈の基部に星状毛がある。頂小葉はやや大きい。4-5月頃に開花する。雌雄同株。雄花序は前年枝の葉腋から長く垂れ下がり、雌花序は本年枝の先に直立する。核果は10月頃熟し、直径4-5cmのほぼ球形で灰緑色。

10.08.19東京都薬用植物園

15.05.01東京都薬用植物園

15.05.01東京都薬用植物園

10.08.19東京都薬用植物園

補足