モウソウチク(孟宗竹)
別名
科属 イネ科マダケ属
学名 Phyllostachys pubescens
性状
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多年生常緑竹
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葉の分類
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類似
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備考
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参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)
樹形
10.03.04昭和記念公園
樹木解説
稈は普通高さ10-20m、直径8-20cmで、節の環は1個。枝は節から2個ずつでる。葉は枝先に2-8個つき、長さ4-8cmの披針形でやや薄い。
12.01.12森林公園 |
08.12.02浜松町 |
09.01.17国分寺 |
09.11.01宇都宮 |
補足
と、西側の庭を指した。その方へ視線を向けた途端、壱岐は、眼を見張った。庭に臨んだ広縁は、五間の長押の両側に太い柱が建ち、縁側に一尺ほどの框がつけられ、その大きな額縁のような枠取りの向こうに、青々とした孟宗竹がまっすぐ力強い幹を並べ、びっしり葉を重ねている。簡潔で涼やかな景観で、一幅の絵を見るような美しさであった。(「不毛地帯」山崎豊子)