樹木解説
高さは20m、直径1.5mほどになる。樹皮は帯黄暗色。枝はやや輪生状にでる。葉は互生し、枝先に輪生状に集まり、長さ5-11cmの広倒卵形または長卵形。先は長く尾状にとがる。表面は濃緑色で光沢があり、両面ともなめらか。葉縁の上半部に波状の鈍い鋸歯がある。5月頃、枝先に長さ5-10cmの総状花序をだし、黄緑色の花を10-20個つける。花には花弁も萼もない。雄しべは多数あり葯は淡黄色。雌しべは5-10個の袋果。果実は直径1cmほどで上端が残って星状になる。
10.10.06東京都薬用植物園 |
10.10.06東京都薬用植物園 |
11.03.04小石川植物園 |
12.04.30筑波実験植物園 |
14.04.17筑波実験植物園 |
16.05.01筑波実験植物園 |
12.07.29東京都薬用植物園 |
14.05.06東京都薬用植物園 |