ヒッコリー(Hickory)
別名
科属 クルミ科ペカン属
学名 Carya ovata
性状
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落葉高木
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葉の分類
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互生、複葉、奇数羽状複葉、切れ込みなし、鋸歯あり
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類似
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備考
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参考: 葉っぱでおぼえる樹木(柏書房)/日本の樹木(山と渓谷社)/樹に咲く花(山と渓谷社)
樹形
16.11.10小石川植物園
樹木解説
高さは40mになる。樹皮は明るい灰色。葉は互生し、奇数羽状複葉。小葉は2-3対、長さ10-15cmの長楕円形または長楕円状披針形で先はとがる。6月頃開花する。雌雄同株。雄花は長さ7.5-12.5cmの尾状花序につき、雌花は本年枝の先に1-2個つく。核果は直径4-6cmのほぼ球形で、核は灰白色。
09.11.03小石川植物園 |
09.11.03小石川植物園 |
09.11.03小石川植物園 |
16.11.10小石川植物園 |
10.05.16小石川植物園 |
17.05.03小石川植物園 |
10.06.29小石川植物園 |
10.06.29小石川植物園 |
小説の木々
羽生は自分の迂闊な言葉を恥じ、分厚いカウンターを見つめた。ヒッコリーの一枚板はきれいに磨きあげられて、鏡のようだ。坊主頭の武骨な顔がゆがむ。(「彷徨う刑事」永瀬隼介)