ムシトリスミレ(虫取菫)
別名
科属 タヌキモ科ムシトリスミレ属
学名 Pinguicula vulgaris
性状
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多年草
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葉の分類
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根生、単葉、広葉、切れ込みなし、鋸歯なし
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類似
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備考
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食中植物
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参考:原色山野草(家の光協会)/続原色山野草(家の光協会)
樹形
16.01.26神代植物公園室内
草花解説
北海道から四国にかけての高山(亜高山帯)の岩の上などに生える。花は一見スミレに似ているが、花弁が合着しており、菫の仲間ではない。根元に数枚の長さ3-5cmの葉を広げる。形状は長楕円形で葉柄がない。葉の表面は天辺に粘液の球を付けた細かい腺毛で覆われ、粘りつけられ動けなくなった虫を消化吸収する。花期は6-8月。花茎は高さ5-15cm立ち上がるが次第に曲がって先端は下を向き、その先に横向きの花をつける。花は径1.5-3cmほどの唇花型で、紫色、ピンク、白。花色は個体差が大きく完全な白花(シロバナムシトリスミレ)もある。
16.01.26神代植物公園室内 |
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